【炎上】ドイツ人インフルエンサー「Sigma Boy」、山手線での爆音パフォーマンスに非難殺到
迷惑系パフォーマンスでSNS大荒れ、「逮捕しろ」「日本から出て行け」と批判の声
2025年4月、日本を訪れていたドイツ人インフルエンサー「Sigma Boy」ことSimon Both(別名:Streichbruder)が、公共の場での迷惑行為によりSNS上で大炎上している。
■「Sigma Boy」とは何者か?
Simon Bothは、TikTokやInstagramを中心に活動するドイツ人インフルエンサー。アクロバティックな動きとともに大音量の音楽を流し、公共の場で派手なパフォーマンスを行うことで知られている。そのパフォーマンスの際に使用している楽曲「Sigma Boy」は、ロシア人アーティスト・BetsyとMaria Yankovskayaによるもので、若者の間でバイラルヒットとなった。
この「Sigma Boy」という名は、自己主張が強く、集団に流されずに生きる“シグマ男性”というネット文化由来の価値観を象徴している。
■山手線での爆音バク宙、SNSで動画拡散
炎上の引き金となったのは、Simonが山手線の車内で突然爆音を流し、バク転を披露する様子を撮影した動画。混雑する車内での行為に、居合わせた乗客たちは明らかに困惑し、驚いた様子を見せていた。
この動画が投稿されるや否や、SNSでは瞬く間に拡散。「不快すぎる」「日本の公共交通機関でやるな」「逮捕しろ」「日本から追い出せ」といったコメントが殺到し、大炎上状態となった。
■「自由」と「迷惑行為」の境界線
Simonは、“周囲に縛られず、自分らしく生きる”というシグマ的スタイルをアピールしているが、その行動が公共のマナーや安全を脅かすものであれば、社会的な許容は得られない。
日本では特に公共の場での節度ある行動が重んじられる文化が根強く、今回のような迷惑行為は厳しく見られる傾向がある。インフルエンサーとしての注目度を上げるための“炎上商法”だとしても、倫理観が問われる結果となっている。
■今後の活動にも影響か?
この炎上を受けて、SimonのSNSアカウントには否定的なコメントが相次いでおり、今後の活動にも影響が出る可能性が高い。観光ビザの問題や、SNSプラットフォーム側からの制限措置なども視野に入ってくるだろう。
社会における影響力が強いインフルエンサーだからこそ、その言動は慎重に求められる。「Sigma Boy」はその象徴的な存在として、今まさに社会的な“シグナル”を発している。
コメントを送信